EPSグループの創健商貿有限公司（本社：香港（特別行政区）、執行董事：宮野　積、以下「EPS商貿」）は、株式会社BioBeaute（本社：東京都千代田区、代表取締役：杜 垚（Du Yao）、以下「BioBeaute」）とヘルスケア・化粧品分野におけるアジア圏への事業拡大を目指して資本業務提携を行いました。

【本リリースのポイント】
・EPS商貿とBioBeauteがヘルスケア・化粧品分野におけるアジア圏への事業拡大を目指して資本業務提携
・EPS商貿は中国及び東南アジア向けにヘルスケア製品の貿易事業を手掛け、BioBeauteは日本・中国の化粧品会社に対する新しい技術・製品の研究開発・製造受託、アジア圏への進出支援などを事業とする
・両社の機能は補完関係にあり、資本業務提携により化粧品事業のアジア圏進出を加速させる

【本リリースの詳細】
　EPS商貿は、EPSグループの傘下企業であるEPS創健科技集団有限公司（本社：香港(特別行政区)、執行董事兼CEO：鷲北 健一郎、以下、「EPS創健」）の子会社で、日本メーカーの美容品、健康食品などのヘルスケア製品を中国及び東南アジアに対して貿易・販売し、独自のヘルスケア製品の開発も新規事業として手掛けています。
　今般出資したBioBeauteは日本・中国の化粧品会社のアジア進出を支援しており、両社に事業シナジーが見込まれることからEPS商貿が2025年2月20日に出資を実行し、資本業務提携の締結に至りました。
　BioBeauteは、代表取締役　杜垚（Du Yao）氏が創業した企業で、杜氏は東京大学薬学系研究科で博士号を取得後、グローバル大手化粧品企業で長年勤務した経験から、アカデミアの基礎研究で生まれた技術シーズの美容分野への応用に着目し、「アカデミアと化粧品産業界をブリッジする」、そして「日本とアジアをブリッジする」ことを志し、同社を設立しました。現在中国や東南アジア諸国などのアジア圏では経済発展に伴い、化粧品市場が急激に成長しています。各国の化粧品会社は、市場での生き残りをかけて他社と差別化できる機能性や技術を有することが必須となりつつあり、そのような背景の下、BioBeauteは日本、中国の化粧品会社を主な顧客として新規の機能性や処方技術の研究成果を提供し、またそれら製品のアジア圏での販売拡大を支援しています。
　EPS商貿はBioBeauteの有する化粧品領域の研究開発力、事業モデルに着目し、業務提携により両社の事業を更に成長させられると判断しました。今回の業務提携により、EPS商貿は事業ポートフォリオに化粧品領域を加え、両社の協業によりアジア圏での事業拡大を推進します。

【創健商貿有限公司について】
　EPS商貿は日本のライフサイエンス研究、特に基礎研究分野に携わる研究者の皆様が必要とする価値の高い商品とサービスを、海外から迅速に導入し、供給する貿易ディストリビューション事業を従来基盤事業としています。加えて、日本メーカーの食品、美容品などのヘルスケア製品を、中国及び東南アジアに対して貿易・販売し、独自のヘルスケア製品の開発も新規事業として手掛けています。

【株式会社BioBeauteについて】
　BioBeauteはアカデミアの基礎研究で生まれた技術シーズの美容分野への応用に着目し、「アカデミアと化粧品産業界をブリッジする」、そして「日本とアジアをブリッジする」ことを志し、BioBeaute社を2024年に創業しました。新しい有効成分や処方技術を積極的に応用研究し、自社の市場洞察力及び商品開発力を活かし、国内外に向けて新しい配合の開発・販売を手掛けています。